令和7年度 鳥海ダム市道付替倉ノ下線滝ノ上改良工事

令和7年度 鳥海ダム市道付替倉ノ下線滝ノ上改良工事

               

未来の治水を支える道づくり:鳥海ダム市道付替工事

■ 概要

本プロジェクトは、秋田県由利本荘市にて進められている「鳥海ダム建設事業」に伴う、市道付替および道路改良工事です。ダム建設によって水没する旧道に代わり、地域住民の皆様の新たな生活路線となる道路を整備しています。

本工事の最大の特徴は、最新鋭のICT技術(i-Construction)を全面的に導入している点です。ドローンやレーザースキャナーを用いた3次元測量、そして自動制御機能を備えたICT建機を活用することで、ミリ単位の精度が求められる大規模な盛土や法面整形を、効率的かつ安全に実現しました。

「太陽と緑と水と人間と」を掲げる私たち協和土建は、豊かな自然環境との共生を図りながら、地域の皆様が安心して暮らせる強靭なインフラ基盤の構築に、全力を尽くして取り組んでいます。

■ 発注者

国土交通省 東北地方整備局 鳥海ダム工事事務所

■ 工事概要

工事名 鳥海ダム市道付替倉ノ下線滝ノ上改良工事
施工場所 秋田県由利本荘市鳥海町百宅地内
工期 2025年6月2日 ~ 2025年12月25日
施工延長 L = 701.7m

■ 主な工種

  • 道路土工(掘削・路体盛土)
    山を切り開き、強固な道路の土台を作る作業です。約35,000m³という膨大な土砂を精密に積み上げ、安定した路体を構築しました。
  • 法面整形工
    切土・盛土後の斜面を美しく、そして崩れにくいように整える工程です。ICTバックホウの自動制御により、設計データ通りの正確な勾配を仕上げています。
  • 排水構造物工(地下排水)
    道路の冠水や地盤の軟弱化を防ぐため、高密度ポリエチレン管を使用した地下排水路(L=79m)を設置。長期的な耐久性と排水機能を確保しています。
  • 伐採工
    工事に先立ち、施工エリア内の樹木を適切に伐採・処分。環境に配慮しつつ、安全な作業スペースを確保しました。

技術のこだわり:ICT施工のメリット

本工事では3次元設計データを建機に送り込み、刃先を自動制御する「マシンコントロール技術」を採用しました。これにより、従来のような人手による「丁張り(位置の目印)」を大幅に削減。作業員が重機に近寄る必要がなくなるため安全性が劇的に向上し、同時に工期短縮と高品質な仕上がりを両立させています。

株式会社協和土建は、確かな技術力と情熱で、
秋田の豊かな自然を未来へとつなぐ「道づくり」を続けてまいります。