広域河川改修工事 04-KA20-75

広域河川改修工事 04-KA20-75

               

施工事例:一級河川淀川 広域河川改修工事(ICTで挑む治水対策)

■ 概要

本工事は、一級河川淀川における治水安全度の向上を目的とした河川改修工事です。大仙市協和小種地区において、近年の激甚化する大雨による浸水被害から地域住民の皆様の暮らしを守るため、堤防の補強(築堤)および護岸整備を実施いたしました。

本プロジェクトの最大の特徴は、最新のICT施工(i-Construction)を面的に導入している点です。3次元測量による精緻な現況把握から、ICT建機を用いた自動制御(マシンコントロール)による精密な施工までを一貫して行いました。

これにより、従来の手法に比べて施工精度が飛躍的に向上しただけでなく、現場の安全確保と工期短縮、さらには高品質な仕上がりを実現。「未来へつなぐ、確かな基盤づくり」を合言葉に、地域の皆様が安心して暮らせる環境づくりに貢献いたしました。

■ 工事データ

工事名 令和4年度(繰越) 広域河川改修工事
発注者 秋田県
施工場所 大仙市協和小種字土渕 地内
施工規模 施工延長 L = 150.0 m / 盛土量 約7,600 m³
工期 令和5年3月31日 ~ 令和6年3月26日

■ 主な工種と技術のポイント

  • 1. ICT河川土工(築堤・盛土)
    最新のICT建機を活用。設計データに基づき、増水時にも耐えうる強固な堤防をミリ単位の精度で築き上げました。入念な転圧管理により、極めて高い品質を実現しています。
  • 2. 法覆護岸工(平ブロック張:1,579枚)
    川の流れによる侵食を防ぐため、多数の護岸ブロックを隙間なく精緻に配置。治水機能を大幅に強化しました。
  • 3. 環境配慮型・張芝工(約5,270 m²)
    堤防の法面(斜面)を保護しつつ、豊かな自然景観を維持。周辺環境と調和する、緑豊かな風景を創出しました。

「最新技術と情熱で、秋田の未来を支え続ける。」

私たちはこれからも、最新のデジタル技術を駆使し、
地域の安全と豊かな環境を守る「暮らしの基盤」を築いてまいります。