遅沢トンネル応急対策工事

遅沢トンネル応急対策工事

               

未来へつなぐ安全な道:遅沢トンネル漏水対策工事

概要

秋田県大仙市に位置する「遅沢トンネル」において、経年変化によるトンネル内の漏水対策を実施いたしました。トンネル内の漏水は、路面の凍結や視認性の低下を招き、交通安全を脅かす大きな要因となります。

本工事では、「暮らしの基盤を支える」という使命のもと、最新の導水材を用いた応急対策工を行いました。施工にあたっては、現場の配筋状況を正確に把握するため事前に「鉄筋探査(RCレーダー)」を実施し、既存構造物の安全を確保した上で、最適な施工計画を立案しました 。

■ 工事概要

工事名 遅沢トンネル応急対策工事
施工場所 秋田県大仙市 協和船岡地内(遅沢線)
発注者 大仙市
施工期間 44日間(令和7年2月13日〜3月28日)
主な工種 漏水対策材設置工、鉄筋探査

施工の舞台裏:確実な技術で水を導く

1. 着手前の状況

トンネル壁面から広範囲に水が染み出し、路面へ流れ落ちている状態でした。放置すると構造物の劣化や交通事故に繋がります。

2. 緻密な固定作業

導水樋を固定するため、専用のアンカーを打ち込みます。内部の鉄筋を避け、確実に保持できるよう細心の注意を払って作業します。

3. 流末処理ホース取付

集めた水を路肩の排水設備へスムーズに流すため、専用ホースを接続します。凍結に強い「耐寒仕様」の材料を選定しています 。

4. 施工完了

壁面に美しく、かつ強固に設置された導水システム。これにより、トンネル内は常にドライで安全な環境が保たれます。

私たちは、目に見えない部分の安全にも一切の妥協を許さず、
「地域の明日を支える技術」を磨き続けてまいります。